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祥雲寺 (渋谷区)[しょううんじ]
祥雲寺(しょううんじ)は、東京都渋谷区広尾五丁目にある、臨済宗大徳寺派の寺院。山号は瑞泉山(ずいせんざん)東京メトロ日比谷線広尾駅至近、広尾商店街突き当りに位置する。 渋谷区第一の巨刹であり〔『渋谷区史』〕、江戸時代初期に筑前福岡藩主・黒田忠之が、黒田藩赤坂江戸中屋敷内に父の黒田長政を弔うために建立したのが始まり。以後、広尾に寺地を移転する。 福岡藩や黒田氏に縁のある数々の大名家や武家の墓所となっていることで知られる。 == 歴史 ==
=== 起立 === 筑前福岡藩2代藩主黒田忠之が元和9年(1623年)赤坂溜池の福岡藩中屋敷(赤坂二丁目17番地、赤坂ツインタワー一帯)内に黒田家菩提寺として創建されたのが最初であり、当初は長政の戒名より竜谷山興雲寺と号した。長政が生前帰依していた京都大徳寺の竜岳宗劉和尚を開山とする。当初、関東に於ける同派の最高位寺院であった。触頭(ふれがしら)。境内墓所には屋根で覆われた黒田長政の6メートル程の巨大な墓標があり、渋谷区の指定史跡となっている。その他、長政の正室栄姫はじめ、江戸における福岡藩主黒田家歴代の墓碑がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祥雲寺 (渋谷区)」の詳細全文を読む
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